エッセンシャルオイル(精油)の楽しみ方
**芳香浴** [マグカップやハンカチを使って]
ハンカチやティッシュにお気に入りの精油を1〜2滴垂らして、鼻を近づけて深呼吸。
マグカップに水か湯を入れて、精油を1〜2滴垂らして、鼻を近づけて深呼吸。[オイルウォーマー]
キャンドルの熱で精油をあたため、空気中に香りを拡散させる方法です。
受け皿に水と精油(1〜5滴)を入れ、キャンドルに火をつけます。 キャンドルの光で、視覚的にも癒されます。火の扱いには注意しましょう。 [アロマライト]
電球の熱で精油をあたためる芳香浴専用のグッズです。
受け皿に精油(1〜5滴)落とし、スイッチを入れます。 火を使わないので、お子様のいる場所でも安全です。 [ディフューザー]
電動式のエアポンプによる空気圧で精油の芳香成分を空気中に拡散させる器具です。
熱を使わないので精油の成分が損なわれません。[キャンドル]
市販のアロマキャンドルはキャンドルに精油を含ませたものです。普通のキャンドルに火をつけて、芯の近くのロウが溶けてきたら一度火を消し、精油を1〜2滴垂らして 再び火を付ければ、簡単にオリジナルアロマキャンドルを楽しめます。 |
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**アロマバス** [全身浴]
湯をためた浴槽に精油を落とします。最初は1滴、慣れてきたら3滴。多くても5滴までにしましょう。
リラックスしたい時は、ぬるめのお湯にゆっくりと、リフレッシュしたい時は、熱めのお湯に短い時間で入浴しましょう。 [半身浴]
浴槽にみぞおちくらいまでつかるのが、半身浴。
上半身が冷えないようにタオルをかけ、ぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。 精油は多くても3滴までにしましょう。 [フットバス]
洗面器に少し熱めのお湯を入れ、精油を2〜3滴落とし、5〜10分足を浸します。
全身の血行が良くなり、冷え性やむくみのある人におすすめです。 [ハンドバス]
洗面器に少しぬるめのお湯を入れ、精油を2〜3滴落とし、5〜10分手を浸します。
冷え性、肩こり、頭痛をやわらげます。 |
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**アロママッサージ** 自分の好きな精油、または用途に合わせた精油を選んで、マッサージオイルを作り、マッサージをしてみましょう。[マッサージオイルの作り方]
精油は高濃度で、原液を肌につけるのは危険なので、ベースオイルで薄めてマッサージオイルをつくります。
ベースオイルとは植物性の油脂のことで、一般的によく使われているのは、「ホホバオイル」「スイートアーモンドオイル」「オリーブオイル」などです。 フェイス用に使う場合は、ベースオイル30mlに精油を3滴以内、ボディ用に使う場合は、ベースオイル30mlに精油を6滴以内が目安です。 |
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参考資料:アロマテラピー図鑑―オイルとハーブの基本がすべてわかる
上表の他にもたくさんの精油の種類が紹介されていて、悩み別レシピなど
即、お役立ちの本です。
アロマテラピーに興味をお持ちの方は、ぜひ、お手元に置いておかれることをおすすめ!